「下半身だけ痩せない…」「お尻や太ももがたるんできた…」と悩んでいませんか?
その原因、実は“骨盤のゆがみ”かもしれません。
今回は、自宅で簡単にできて、体型改善に効果的な「骨盤ダイエットストレッチ」を厳選して5つご紹介します。どれも1日5〜10分でできるので、忙しい方でも続けやすいメニューです!
骨盤のゆがみが太る原因?その理由とは
骨盤は、上半身と下半身をつなぐ身体の中心的な存在。
しかし、長時間のデスクワークや足を組む癖、出産などによって骨盤は簡単にゆがんでしまいます。
骨盤が開いたり前傾・後傾することで、以下のような影響が起こります。
- 下腹ぽっこり・お尻のたるみ
- 血流・リンパの滞りによるむくみ
- 基礎代謝の低下で痩せにくくなる
- 姿勢が崩れて見た目も老ける
つまり、骨盤を整えるストレッチは「ダイエット・スタイルアップ・健康」の三拍子そろったケア法なのです。
自宅で簡単!骨盤ダイエットストレッチ5選
それでは、初心者でも安全にできる骨盤ストレッチを5つ紹介します。毎日の習慣に取り入れて、下半身太りから卒業しましょう!
1. 骨盤ゆるめストレッチ(基本の開閉運動)
効果:骨盤の可動域UP、股関節の柔軟性改善
やり方:
- 仰向けに寝て、膝を立てます(腰幅に開く)
- 両膝を左右にパタンと倒す
- 息を吐きながらリラックスして10回繰り返す
▶ 骨盤まわりがゆるみ、緊張がほぐれて動かしやすくなります。
2. 寝ながら骨盤前傾・後傾ストレッチ
効果:骨盤の傾きリセット、反り腰や猫背の改善
やり方:
- 仰向けで寝て膝を立てる
- 息を吐きながら腰を床に押し付ける(後傾)
- 息を吸いながら腰を浮かせるように反らす(前傾)
- これをゆっくり10回
▶ 自律神経も整い、睡眠の質も向上します。

3. 開脚前屈ストレッチ
効果:骨盤の開き矯正、内もも・股関節の柔軟性UP
やり方:
- 座って足をなるべく大きく開く
- 骨盤を立てたまま、上体を前に倒す
- 痛気持ちいいところで10〜20秒キープ×3回
▶ 骨盤の外開きを引き締めて、内ももや下腹にも◎

4. ツイストねじりストレッチ(ウエストにも効果)
効果:骨盤の左右差を整える、くびれ作りに◎
やり方:
- 仰向けに寝て、膝を90度に立てる
- 膝を揃えたまま左右に倒す(肩は浮かないように)
- 左右交互に10回ずつ繰り返す
▶ ぽっこりお腹や腰まわりの脂肪が気になる方におすすめ。

5. お尻歩き運動(骨盤底筋&体幹強化)
効果:骨盤底筋・インナーマッスルを活性化、代謝UP
やり方:
- 床に脚を伸ばして座る
- お尻だけを動かして前後に10歩ずつ進む
- 背筋を伸ばして行うのがポイント!
▶ 継続すれば、ぽっこりお腹の引き締めにも効果的です。

骨盤ストレッチは「毎日コツコツ」がカギ!
ストレッチは、1回で劇的な変化が出るわけではありません。
大切なのは「毎日少しずつでも続けること」。
- 朝の目覚めに
- 入浴後のリラックスタイムに
- 寝る前の習慣として
自分の生活リズムに合わせて取り入れると、無理なく続けられます。
ストレッチ名 | 回数・時間 | ポイント・効果 |
---|---|---|
1. 骨盤前傾・後傾ストレッチ | 10回(前後交互) | 骨盤の柔軟性アップ、腰回りの血流改善 |
2. お尻歩き(骨盤ウォーク) | 30秒 × 2セット | 骨盤底筋と体幹を同時に鍛える。便秘・冷え対策にも◎ |
3. 寝たままひねりストレッチ | 左右 各20秒 × 2セット | 腰〜骨盤まわりの筋肉をほぐして代謝アップ |
4. 仰向けブリッジ(ヒップリフト) | 15回 × 2セット | お尻と太もも裏を引き締め、骨盤の安定性を高める |
5. 股関節ゆるめ・内ももストレッチ | 30秒 × 2セット | 開脚姿勢で骨盤を開く。骨盤の歪みや脚太りの解消に効果的 |
骨盤ダイエットの効果を高める+αの工夫
さらに効果を出したい方は、以下のアイテムや習慣も取り入れてみましょう。
- 骨盤クッションやサポートショーツを活用する
- **骨盤を冷やさない(温活)**も◎
- 歩き方・姿勢を見直す(特に反り腰や猫背に注意)
- 生理周期や更年期に合わせたケアも重要
特に、座る時間が長い方は「骨盤クッション」や「ながらトレーニングアイテム」の併用が効果的です。
まとめ:骨盤ストレッチで、下半身痩せも美姿勢も叶える!
骨盤のゆがみは、体型の崩れだけでなく健康にも大きな影響を与えます。
今回ご紹介したストレッチは、どれも家で簡単にできるものばかり。1日たった5〜10分の積み重ねで、あなたの身体は変わります。
「最近太りやすい…」「下半身が気になる…」という方は、まず骨盤を整えることから始めてみませんか?
コメント