ダイエットには水を飲むのは必須!!
デトックスできる、冷え性・むくみ改善に良い・・・などの効果があるらしい?
どうして水を飲むことで、こんな効果があるのでしょうか?
今回は水を飲むことの意味を解説しました!
ぜひご覧ください(^-^)b
この記事を読むのがオススメな方
- ダイエットしたい方
- 冷え性・むくみに悩んでいる方
- デトックスしたい方
ダイエットのために水を飲むのは何故?
ダイエットのためには1日に約1.5〜2リットルの水を飲むのが良いと言われています。
その理由を簡潔にいうと、「水を飲んで、身体の水分バランスを良くして血流量をアップさせるため」です。
水分補給が足りないと、血液がドロドロになり(粘性が高くなる)、血流は悪くなります。
血流量がアップすると、全身の筋肉へ栄養や酸素がしっかりと運ばれて、代謝がアップします。
体液量・血流量と筋肉の代謝の関係
人間の体はその約60%が水でできています。
体内の水分をまとめて「体液」といいます。
体液には、血液の液体成分である血漿や、リンパ液、細胞と細胞の間を埋める間質液などがあります。
水の補給が足りず体液量が減ると、体内の水分バランスが崩れます。
特に血液はその80%が水分です。
水分が不足すると、血液中の液体と個体の成分バランスも崩れてしまい、ドロドロ(粘性が高くなる)の血液になってしまいます。
血液がドロドロになると、血液の流れは悪くなります(血流が悪くなる)
血流が悪くなると、筋肉への酸素や栄養の運搬もじゅうぶんに行われなくなります。
筋肉に栄養・酸素がじゅうぶんに送られてこないと、筋肉はエネルギーを使って運動することができなくなります。
つまり、水分不足によって血流量が減ると、運動のパフォーマンスが悪くなります。
そして、疲労の回復が遅れ、運動後の筋肉の成長も抑えられてしまいます。
逆にしっかりと適切な水分補給をした上で運動をすると、筋肉へのじゅうぶんな血流により、栄養・酸素がしっかりと届けられて運動のパフォーマンスが上がります。
筋肉もしっかり成長するため、代謝を上げて、痩せやすい体を作ることができます。
1日に必要な水分を適切に摂取すると
- 体内の水分バランスが良くなる
- 血液の粘度が低下し(サラサラ)、血流が良くなる
- 筋肉に栄養・酸素がしっかりと運搬される
- 筋肉のパフォーマンスが上がる、代謝が上がる、痩せやすくなる
体液・血流とデトックスの関係
私たちは栄養や酸素を取り入れて体内でそれらを使い、エネルギーを取り出したり、体を作る成分を合成したり、熱を発生させます。
その際の化学反応に伴って、老廃物(ゴミ)ができてしまいます。
老廃物は体にとって有害で、スムーズに体の外へ捨てなければなりません。
他にも空気中の有害物質や、食品に含まれる添加物なども老廃物と一緒に捨てる必要があります。
老廃物や有害物質は体液が回収して、最終的には肝臓や腎臓で処理されて体の外へ排出されます。
そのため体内の水分が不足していると、回収作業が滞ってしまい、体内に老廃物や有害物質が蓄積
していきます。
デトックス(老廃物や有害物質を外に出す)のためには、毎日しっかりとこまめに水分を摂らなければなりません。
1日に必要な水分を適切に摂取すると
- 老廃物や有害物質の回収がスムーズになる
- デトックス効果が高まる
血流が良くなって、むくみ・冷え性改善
全身の血流が良くなると、末端の細胞にしっかり栄養・酸素が行き渡ります。
そして栄養を酸素を使って効率よく燃やして、エネルギーを取り出して、熱の発生もスムーズに行われ冷え性改善に役立ちます。
また、むくみの大きな原因の一つは血流の悪さです。
血流が悪くなると、血液中の水分が血管の外へしみ出して、細胞間のスペースへ溜まっていきます。これがむくみになるのです。
細胞間に溜まっている水分は、血液に速やかに回収されて運ばれていくことで、むくみが解消していきます。
1日に必要な水分を適切に摂取すると
- 冷え性改善
- むくみ解消
水を飲むだけではダメ・・・?
毎日適切に水分を摂り(1日1.5〜2リットル)、体内の水分バランスを良くすることで得られるメリット
- 血流を良くする
- 運動のパフォーマンスがアップ
- 冷え性改善
- むくみ改善
- 体温上昇
しかし、水を飲むだけではこれらのメリットはじゅうぶんに得られません。(ある程度は期待できますが・・・・)
水を飲む+筋トレをすることで、さらに効果は倍増します。
というのも、筋肉を使うことで、さらに栄養・酸素を運ばなければいけない状況を作ります。
すると、筋肉の細胞へ栄養・酸素を届けるために毛細血管が広がります。
毛細血管がどんどん広がれば、血流がさらに良くなるというわけです。
効果的な水の飲み方
- 1日に1.5〜2リットルを目標にする。(一気にまとめてではなく、こまめに飲む)
- 常温の水を飲む。
- トレーニング(筋肉をしっかりと動かして血液の流れを良くする)も合わせて行う。
コーヒーやお茶でもいいでしょ?
答えはNO!です。
コーヒーや紅茶、お茶は利尿効果があります。
すると、水分は体外へ排出される方向へ傾きます。
結果的に体内の水分が足りなくなってしまうので、血液の液体成分が少なくなり、粘度が高くなり(ドロドロになる)血液の流れは悪くなります。
朝に脳梗塞など血管が詰まる疾患が起こりやすいのも、寝ている間に汗をかき、朝起きた時に一番、血液がドロドロしている状態になっているためです。
朝起きたら、まずは口を水いでゆすいでから、常温の水を飲みましょう!
朝一番の水は、血液をサラサラにするためだけでなく、「胃ー結腸反射」という反射が起こり、大腸も刺激してくれるため、自律神経にも働きかけてくれます。
便秘改善にも効果があります。
水中毒に注意!!
水を飲むメリットはとても魅力的です。
しかし、飲み過ぎにはご注意を!!!
一時期、セレブの水を飲むダイエットが流行りましたが・・・
1日に4〜5リットル以上飲むような、無茶な飲み方をすると、体内の電解質バランスが崩れてしまいます。
水中毒の症状
- 頭痛
- 吐き気
- めまい
- 倦怠感
重症化すると、意識障害や呼吸困難などの危険な状態になります。
水中毒になってしまう原因は、水を飲みすぎることによって、血中のナトリウム濃度が低くなり過ぎてしまうからです。低ナトリウム血症といいます。
水中毒を防ぐために、一時間以内に1リットル近く飲むようなことは避けてください。
水の飲み方は、一度に飲む量はコップ1杯分くらい(200ml)にして、こまめに飲むようにしましょう。
まとめ
①水を飲むメリット
・体内の水分バランスを良くして、血流をアップさせる。
・筋肉のパフォーマンスがアップ、代謝アップ、痩せやすくなる・
・冷え性・むくみの改善
・デトックス効果
②効果的な水の飲み方
・1日に1.5〜2ℓを飲む
・1度にたくさん飲み過ぎないように注意(200mℓを目安に)
・筋トレと合わせるとさらに効果アップ
お尻の冷え対策はこちらも参考にしてください↓↓↓
③水中毒に注意
・1時間以内の1ℓ近く飲まないように。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
お水を適度に飲むことで、体内の水分の廻りが良くなります。
よく、「むくむからお水は極力飲まない!」という話を聞きますが、
新しい水を体内に入れてやらないと、古い水を体内に残そうとする働きが起こり、余計にむくみやすくなります。
お水を飲んで適度にエクササイズ!していきましょう!
私もコーヒーばかり飲まないように気をつけます。。。
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