朝、目覚めのコーヒーを飲んでいますか?

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朝、目覚めのコーヒーを飲んでいますか?-11 美容、健康、ダイエット

みなさんは朝、スッキリ目覚めていますか?

私は朝は起きてすぐに、眠気覚ましにブラックコーヒーを飲みます。

しかし、この習慣は実はNGなのです!!

正直、コーヒー好きの身としてはとてもショックでした(/ _ ; )

なぜ朝、目覚めのコーヒーがNGなのか?について解説しました。

コーヒー好きの方はぜひご覧ください。

朝、目覚めのコーヒーを飲んでいますか?

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朝、目覚めのコーヒーはNGです。

と言われても、

「コーヒーを飲むと頭がスッキリしてしっかり起きられるのに、一体なにが悪いの?」

と思ってしまいますよね。

朝パン派の方なら、余計にコーヒーが欲しくなりますよね。

目覚めのコーヒーがNGな理由

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コルチゾールとの関係

カフェインの覚醒作用が効きづらくなる→カフェイン中毒、依存へのリスク

コルチゾールは、「体を起こす(覚醒させる)」ホルモンです。

コルチゾールの分泌は寝起き30分〜1時間後くらいにピークになります。

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寝起きにコーヒーを飲むと、コーヒーに含まれるカフェインの覚醒作用が、このコルチゾールの作用の影響で効きづらくなります。

つまり、コーヒーを飲んで感じる「スッキリした覚醒感」が感じにくくなります。

その結果、カフェインの耐性ができてしまい、どんどんカフェインを欲する量が増えてしまいます。

カフェインは1日に400mgまでが良いとされています。

これはコーヒー3〜4杯分になります。

アメリカ食品医薬品局(FDA)が推奨するカフェイン摂取量は400mg/日。

多く摂りすぎると、カフェイン中毒、カフェイン依存になる可能性が出てきてしまいます。

コルチゾールの分泌を抑えてしまう→日中のエネルギー不足、怠さ

また、カフェインはコルチゾールの働きにも干渉してしまいます。

コルチゾールが多く分泌されている時にカフェインを摂ると、コルチゾールの分泌を抑えるように働きます。

カフェインがなくても、コルチゾールが分泌されて普通に目覚めることができていたのに、寝起きにカフェインを摂ることで、カフェインがなければ覚醒できない、たくさんのカフェインを必要とする体になってしまうというわけです。

コルチゾールは

  • 炎症を抑える
  • ストレスに対抗する
  • 血糖値を高くする

など体にとって重要な働きをします。

コルチゾールの分泌が抑制され、体内に蓄えられている糖分をエネルギーとして使える形にする働きが抑えられてしまうと、日中にダルい、眠いといった症状の原因となります。

胃粘膜が荒れる

コーヒーにはクロロゲン酸というポリフェノールが含まれています。

クロロゲン酸は多くの健康効果が認められていますが、

胃酸の分泌を活性化させる働きがあります。

睡眠中、食事をとっていなかった空腹の状態でコーヒーを飲むと、クロロゲン酸の働きでたくさん分泌された胃酸が胃の粘膜を刺激して、胃粘膜が荒れてしまいます。

胃粘膜が荒れると、胃痛・胃潰瘍などの原因になることがあります。

朝だけでなく、空腹時にコーヒーを飲むのは控えた方が良いですね。

よっしー
よっしー

クロロゲン酸の健康効果には、

  • 食事と一緒に摂取すると血糖値の上昇を抑える
  • 活性酸素を除去し、老化防止効果
  • 肝硬変の予防

などがあります。

ただし、デメリットとして歯の色素沈着があります。

これは、紅茶や赤ワインでも同じです。

健康的なコーヒーの飲み方

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朝起きてすぐのコーヒーは体にとってデメリットがあります。

では、健康的なコーヒーの飲み方とはどのようなものでしょうか。

コーヒーを飲むタイミング・時間帯

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寝起き1〜1.5時間以降に飲む

コルチゾールが分泌されて、しっかりと働くための時間を取りましょう。

空腹時は避ける

食後がおすすめです。

コーヒーに含まれるクロロゲン酸の働きで、血糖値の上昇も緩やかになるため肥満防止に役立ちます。

カフェインレスコーヒーも取り入れる

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カフェインを摂り過ぎたり摂るタイミングが悪いと都合が悪いわけですから、カフェインの量が少ないコーヒーを取り入れましょう。

カフェインレス、ノンカフェイン、デカフェ、カフェインフリー・・・という言葉は聞いたことがあるでしょうか?

カフェインレス

カフェインを90%以上取り除いたもの。

デカフェ・カフェインフリー

元々カフェインが含まれている飲み物から、カフェインを取り除いた飲み物全般を指します。

ノンカフェイン

原料に全くカフェインが含まれていないもの。

  • カフェインレス・デカフェ・カフェインフリーはカフェインが微量ながら含まれている
  • ノンカフェインはカフェインが含まれていない

まとめ

・朝、寝起きのコーヒーはNG習慣

  • コルチゾールがたくさん分泌されている時間帯のため、カフェインそのものの覚醒作用が鈍くなる→カフェイン中毒・依存症のリスク
  • カフェインがコルチゾール分泌を抑制してしまう→日中のダルさ・眠気の原因

・健康に良いコーヒーを飲むタイミングは、寝起き1〜1.5時間以降で食後(空腹時を避ける)

・カフェインの量に気をつかう

  • カフェインレス
  • デカフェ・カフェインフリー
  • ノンカフェイン
よっしー
よっしー

最後まで読んでくださりありがとうございます。

私もコーヒーは1日に5〜6杯以上、飲んでしまいます。

朝はコーヒーを飲まないと起きた気がしないくらいでした。

これを機会にカフェインレスコーヒーを買って飲み始めました。

デカフェフレーバーコーヒーもおすすめです!

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