「最近、何だか太りやすくなったな…」
「特に動いてもいないのに、いつも体がだるい…」
もしあなたが、そんなお悩みを抱えているなら、原因は食事や運動不足ではなく、自律神経の乱れかもしれません。
自律神経が乱れると、代謝が低下し、疲労が抜けず、どんなダイエットも失敗しやすくなります。
この記事では、鍼灸師の視点から、自律神経を整えて、年齢に関係なく「痩せやすい体質」へ導く仕組みと、誰でもできる簡単な3ステップを解説します。
自律神経の乱れをいますぐなんとかしたい方は、プロの鍼灸師が教える「自律神経を整えるツボ」を刺激してみてください。
詳しくはこちらの自律神経の乱れに効くツボ紹介記事で解説しています。
自律神経が乱れると「太る体質」になる理由

自律神経の基礎知識:アクセルとブレーキの関係
自律神経は、私たちが意識しなくても心臓の動きや内臓の働き、体温調節などに関わっています。
つまり、勝手に体をコントロールしている大切な神経です。
自律神経には、アクセルの役割をする交感神経と、ブレーキの役割をする副交感神経の2種類があります。
- 交感神経(アクセル):緊張、興奮、活動、攻撃
- 副交感神経(ブレーキ):安心、リラックス、安静、休息
全力で走る時は交感神経が働いて、心拍数や血圧が上がります。
自宅でリラックスしている時は副交感神経が働き、心拍数や血圧は下がります。
この2つの神経が1日を通してバランスを取り合っているのが理想的です。

あなたの自律神経は「3つの乱れタイプ」のどれ?
自律神経が乱れると、このアクセルとブレーキのバランスが崩れ、心身に不調が現れます。

あなたの不調はどのタイプに当てはまりますか。
- タイプ①:交感神経が強すぎる
ストレスが多い人に最も多いタイプです。
常に緊張・興奮状態にあるため、血管が縮こまり血流が悪くなります。
イライラや焦りを感じやすく、健康状態も悪化しやすい状態です。
- タイプ②:副交感神経が強すぎる
ブレーキが強くかかりすぎている状態です。
やる気や集中力が発揮できず、だるさや抑うつ状態、眠気を感じやすくなります。
- タイプ③:両方とも弱すぎる
自律神経の働きそのものが低下している状態です。
常に疲れが抜けない「ぐったり」とした状態が続き、心身の不調が現れやすくなります。
なぜ年齢と共に「痩せにくく疲れやすい」のか?
自律神経は、基本的に年齢とともにその働き(特に副交感神経)が低下していきます。

若い頃は副交感神経が強いため、無理をしても回復力があります。
しかし加齢によってそのリカバリー作用が衰えてしまいます。
生活は変えていないのに、昔より疲れやすく、太りやすいと感じるのは、自律神経の働きが悪化し、疲労回復が追いつかず、代謝が低下しているためです。
しかし、若々しい方は、意識的に自律神経を整える生活を送っています。
痩せ体質への鍵は「血流」:自律神経と代謝の連動
自律神経が整っていると、なぜ痩せ体質になるのでしょうか。
その鍵を握るのは「血流」です。
交感神経が優位な状態が長く続くと、血管は収縮したままで血流が悪くなります。
血流が悪いと、細胞に酸素や栄養が行き渡りません。
その結果、代謝が大きく低下してしまいます。
しかし、自律神経が整い、血流が十分になると、状況は一変します。
内臓の働きがアップし、取り入れた栄養を効率的にエネルギーに変えることができます。
さらに、筋肉の活動量も大きくなるため、結果的に代謝の高い「痩せ体質」へと変わることができるのです。
自律神経を整え「痩せ体質」に変わる簡単3ステップ
自律神経は、直接コントロールできなくても、生活習慣によって間接的に整えることができます。
- ステップ1:最高の「副交感神経」で眠る
- ステップ2:無理なく「痩せホルモン」を出す運動
- ステップ3:心を整え「過緊張」を防ぐメンタルケア
ステップ1:最高の「副交感神経」で眠る
起床時間、食事時間、就寝時間を毎日規則正しくすることが基本です。
特に重要なのは、夜間に副交感神経がしっかりと働くことです。
夜中にスマホやPCを長時間見たり、寝る直前に激しい運動をしたりするのは避けましょう。
睡眠環境を整えて副交感神経を優位にする方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
ステップ2:無理なく「痩せホルモン」を出す運動
運動は自律神経を整える最も有効な手段の一つです。
ただし、激しい運動は交感神経を過度に高めてしまい、逆効果になることがあります。
ウォーキングや軽いストレッチ、自分の体重を利用した自重トレーニングがおすすめです。
自律神経を整えながら代謝を高めるための、効果的なウォーキング方法はこちらで詳しく解説しています。
👉 初心者でも5分で変わる!骨盤から歩く「下半身ダイエット」ウォーキング法
楽しく、習慣として続けていけることが痩せ体質への近道です。
ステップ3:心を整え「過緊張」を防ぐメンタルケア
過度なストレスは、交感神経を常に緊張状態にしてしまいます。
自分なりのストレス発散方法や、リラックスできる時間を見つけることが重要です。
特に、深呼吸や瞑想は副交感神経を刺激し、手軽にできるメンタルケアです。
「自分を労わる時間」を意識的に設けてみましょう。
ストレスをケアして体型を整える具体的なセルフケアはこちらです。
👉 骨盤ダイエットとストレスの関係|気分も体型も整えるセルフケア
まとめ:痩せ体質への第一歩は「自分を大切にする時間」
- 自律神経は、代謝と血流をコントロールしています。
- 乱れると血流が悪化し、代謝が下がり、太りやすくなります。
- 整えるには、規則正しい生活、適度な運動、そしてメンタルケアの3ステップが有効です。
自律神経は自分ではコントロールできません。
しかし、生活習慣を見直すことで、間接的に「整える」働きかけは可能です。
☑ こんな方におすすめです
- ✔ 食事制限や激しい運動が続かない
- ✔ 最近、疲れやすく体が重だるいと感じる
- ✔ ストレスや睡眠の質が気になっている
- ✔ 自律神経の乱れが体型や体調に影響していそう
- ✔ 無理なく「巡りを整える習慣」を身につけたい
※ すべてに当てはまらなくても、気になる項目があればチェックしてみてください。
▼ 当てはまった方は、次の方法も検討してみてください
🌿 自律神経を整えながら、無理なく痩せ体質を目指したい方へ
食事制限やハードな運動が続かない方には、
呼吸・姿勢・リラックスを重視したヨガやピラティスがおすすめです。
自律神経にアプローチしながら、
「巡りを整えるサポート」をしてくれるため、
体への負担が少なく、習慣化しやすいのが特徴です。
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※ 自律神経ケアや体質改善を目的とした運動であり、効果の感じ方には個人差があります。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
自律神経を乱してしまう生活習慣は、気づかないうちに増えています。
無理なく生活習慣を整えることから始めていきましょう(^ ^)b




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